風がふいても負けずにクルトン!!!!!

元役者の会社員クルトンが、いろいろ書くブログ。

主人公の不器用な姿が美しい。漫画「姉の結婚」を読みました。

こんにちは。クルトンです。

 

 30~40代の恋愛をテーマにした作品、

姉の結婚」という漫画を読みました。

 

30代になると、周りにも家庭を持つ友人が増えてきますし、

「40代の女性が結婚出来る確率は●●%です」なんて記事を読むと、

否が応でも危機感を感じるようになりました。

 

「結婚」「仕事」「年齢」というテーマは

他人事のように通り過ぎることが出来なくなってきた今、

興味深く読むことが出来ました。

 

姉の結婚(1) (フラワーコミックスα)
 

 

娚の一生」の西炯子が最新作を発表!

娚の一生」で大人気を博した西炯子が、またまた恋愛漫画の新境地を開く会心作を打ち出す。もう恋愛だの結婚だのは煩わしいと思っている独身女性ヨリ(39歳)の前に、突如として幼なじみと名乗る怪しいイケメンが現れる。
新手の詐欺かと思いきや、本当に少年の頃からヨリを慕っていた精神科医・真木。しかし彼は妻帯者だった……。避けよう避けようとするヨリを追い詰める真木。さらに真木の妻はヨリにそっくりの容貌だった。同居する妹の心配をよそに事態はだんだん泥沼に。この恋愛(?)の行く末はどこに落ち着くのか?

 

 

2人の関係は不倫からスタートします。

泥沼から脱しようと、別な男性と関係を持とうとするものの、

ヨリは「条件が良い」というだけでは結婚出来ない自分に気づきます。

一方、20代の頃のように、真木との恋に盲目にはなれません。

 

 

 

「本当はこうしたい」、という本心に振り回されながら、

「仕事」と「恋愛」に不器用に立ち向かうヨリの姿が美しいです。

 

わたしは女性目線でヨリに感情移入しながら読みましたが、

男性は真木に感情移入して読むのでしょうか。

初恋の子を運命の人と想い続け、彼女に相応しい男になろうと己を変えた真木。

そこまで一途になれるのは何故だろう、話を聞いてみたい。

 

日々人は衰えて、心も体も変化していくから、

再会した時に、思い出の中の彼女と、目の前の彼女とのギャップを

埋める作業をしなければならないかと想うと、

わたしは美しい思い出で留めておくのが幸せな気がします。

 

ただ、好きで好きでしょうがない人がいて、

腹の奥で決着がついていない感情があるのならば、

忘れるのは難しいのかもしれない…。

真木も、簡単に忘れるのが容易ではなかったから、

ヨリを想い続けることが出来たんだろうし、

忘れないでいようと己に課したのかしら…?

 

 

「結婚」「仕事」「年齢」のテーマに引っかかるものがあれば、

姉の結婚」、手にとってみてはいかがでしょうか。

 

クルトンでした。