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風がふいても負けずにクルトン!!!!!

元役者の会社員クルトンが、いろいろ書くブログ。

過去のわたしを知る人と会った夜に、泣き叫んで暴れた話。

劇団時代のわたしを知る方と食事に行ったことで、
その夜泣き叫んだことを綴っておきます。



劇団時代のわたしは歌が得意で、
歌が人より上手いと信じ混むことで、
心の安定をとっていました。


歌が上手いから人に認められる。
だからこの劇団にいれる。
歌が上手くなければ役者として何の価値もない。
そう考えていました。


劇団をやめるきっかけになったのは、
「もう人の前に立ちたくない」という思いでした。


稽古で自分の演技について指摘されると、
自分が否定されたように感じ、
楽しく芝居をしているメンバーを見ると、芝居へのめり込めない自分とギャップを感じるようになりました。
そして舞台へ立ち、拍手をもらい、「良かったよ」「感動したよ」と言ってもらっても、一時は満たされても、一人になると虚しさが襲ってくる。
お金も稼げぬ役者という仕事において、こんな気持ちを抱えながら続ける意味がわからなくなり、
退団を決めました。



出来るだけ劇団時代のわたしを知る人、
特に応援してくれていた観客側の方には
こういう暗い部分を見せたくない。


そう思っていたので、
久しぶりに食事に誘われた時も
あまりネガティブなことを言わないよう意識しながら過ごしました。


もちろん、前向きで明るいその方と過ごす時間は
とても楽しく、食事も美味しかったです。



その方と別れ一人になった途端、
どっと疲れが出ました。


スマホの電源も落ちていたので、
電車の中では何も考えぬよう、ひたすら目をつむりました。



そして帰宅。
同居人がいるという安心からか、
せきをきったように、涙が止めどなく出てきました。


ソファーの上に体を横たえると、
涙と一緒に、
ああああ、という意味もない声が出ました。


物や人にあたるのは嫌なので、
ぽこぽこと自分の太股や頭をたたいたりしました。



その間、同居人は声をかけつつ
辛抱強く見守ってくれました。



さんざん泣き叫んで、
そして、横に見守ってくれた人がいたおかげで、
詰まっていた感情を外に出すことが出来ました。



自分はええかっこしようと思って、
自分を取り繕って、無理をしていたんだと
今ならわかります。


じゃあどういう振る舞いをしたらよかったのか、
それはよくわかりません。


ひとまず、
みっともなくても泣いたり叫びたくなったら、
その通りにした方が、この先つらくなくなるということがわかったので、それで良しとします。


同居人の懐の深さに感謝しつつ、
今日も無理せず行ってきます。