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風がふいても負けずにクルトン!!!!!

元役者の会社員クルトンが、いろいろ書くブログ。

お金や経済について学びたい?「知らないと損する 池上彰のお金の学校」をまず読んでみよう

こんにちは!

お金が大好きなクルトンです!!

 

 

お金が大好きだから、お金を稼ぎたい。

お金を稼ぐには、まずは経済への知識をつけることが不可欠。

 

しかし、知識はほぼ0に近い。

 

簡単に読める、しかも説明がわかりやすい

経済の本ないかなぁ~~~

そんな都合の良い本ないよなぁ~~~

 

 

あるんです。

 

 
驚く程わかりやすいニュース解説でお馴染み、
ジャーナリスト、池上彰さんの
 
 
 
「知らないと損する 池上彰のお金の学校」です。
 
 

 

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

 

 

 

知識0からのスタートでも、

この本を読み終わると、

「株」、「保険」、「投資」、「円高」、「GDP」等々、

お金についての基本的な知識を抑えることが出来ました。

 

テレビで池上さんを目にする機会も多いですが、
「本が本業」と、本人自身が語っているだけあって
小難しい内容を解説しているにも関わらず、
入門書として、圧倒的に読みやすい一冊です。
 
語られている内容の質が高く、密度が濃いのはもちろん、
文章が上品で、構成が上手く、
ぐいぐいと読み手を引きつける魔力があります。
 
さっくり中身を紹介していきましょう。
 
 
 

さっくり目次

  • 最初に用意された、読書への問いかけ
  • お金の利用方法はこんなにあるよ
  • この本、あとがきが良いんです!!!
  • 最後に
 
 
 

 最初に用意された、読書への問いかけ

 
 
 
この本はこんな一文から始まります。
 
 
 
「そもそも、お金とは何でしょう」
 
 
 
・・・・・・えーと?
 
物を買う為に必要なもの?
なくてはならないもの?
 
「お金」があまりにも身近な存在すぎて、突きつけられたことのない質問に戸惑います。
余程経済観念が薄い中で生きてきたんだな、と実感させられます。
導入の質問としては、非常に効果的です。
 
池上さんはシンプルかつ明快な回答を提示します。
 
 
結局、お金というのは、欲しい物を得るための「交換手段」です。
 
 
・・・・・・なるほど。
 
「お金」はそのもの自体を所有していても、価値は得られない。
使って初めて効果を発揮するということか。
しかし、お金にも様々な効果、用途がある。
 
じゃあ、一体どういう利用方法があるのだろうか。
 
疑問に思った読者は、またページをめくります。
 
 
 
 

お金の利用方法はこんなにあるよ

 
 
 
お金の基本的な役割、そして歴史を学んだあとは、
実際に社会でどう使われているかを学んでいきます。
 
わたしが「お金」「経済」についてすぐに思いつくフレーズといえば、
 
 
「保険」
(ちょっとだけ保険営業をしたことがあるからね!)
 
「株」
(株でお金を儲ける!って本もたくさん出てるしね!)
 
「FX」
(有り金全部溶かした、ってフレーズがあるくらいだしね!)
 
 
くらいでした。
 
自分が得をする為、つまり「儲ける」手段として知っていたりだとか、
仕事で学んだことがある分野ですね。
 
もちろん「お金」は、人生全てに関わってくるといっても過言ではないですから、
この本では、以下に記すように、
身近な分野から、国単位のスケールでのものまで、
多種多様な「お金」の知識が学べます。
 
 
 
(目次抜粋)
  

一限目 お金の歴史
 ・そもそも、お金とは何でしょう
 ・日本銀行の誕生と統一の貨幣
 
二限目 銀行
 ・銀行はどうやって設けているの?
 ・金利
 ・銀行の賢い利用方法
 
三限目 投資
 ・税金は何のために払うか
 ・株式投資
 ・株価
 ・債権
 ・投資信託
 ・FX
 ・金投資
 ・ETF
 ・先物取引
 
四限目 保険
 ・保険は何のためにあるのでしょうか?
 ・生命保険
 ・損害保険
 ・年金
 
五限目 税金
 ・税金は何のために払うか
 ・所得税
 ・消費税
 ・特別会計という”疑似”税金
 ・NHKの受信料は「受益者負担
 
特別授業・一 ニュースの中のお金
 ・なぜ円高か
 ・GDP
 ・デフレとインフレ
 
特別授業・二 身近なお金
 ・給料とボーナス
 ・格安商品の仕組み
 ・ギャンブルの経済学

 
 
 
このように羅列すると、難しそうに感じますが、
読み切れるので大丈夫です。
 
自分が知っている知識については、基本的な事項をふまえることで
さらに強化することも出来ますし、
知らない分野についてはさっくりと概要を知ることが出来ます。
 
 
 
 

この本、あとがきが良いんです

 
 
 
見出しにもありますが、もう一度言います。
 
 
 
この本は「あとがき」がいいんじゃ!!!!
 
 
 
えっちらおっちら本を読み終えてから
池上さんのこの「あとがき」に出会ってもらいたい!
 
 
 
 項を読み進めて「あとがき」にたどり着くと、
読者は、
 
 
「ふぅ、ようやく読み終えたか・・・」
という感慨の気持ちに包まれます。
その時、
読者の背中はがら空きなのです!
 
隙だらけなのです!
 
 
 
ナイフ突き刺し放題なのです!!
 
 
 
あくまで個人的感想ですが、
 
「あとがき」には、最後の一文までメッセージを送り続けようと腐心する、
池上さんの、読者への思いが感じられました。痺れました。
 
え?「あとがき」には何が書いてあるのかって???
 
この本はミステリーでもなければ、
めくるめく冒険ファンタジーでもありません。
経済書です。
 
しかし、池上さんの強いメッセージを
先入観や予備知識無しに、
つまりネタバレ無しで、
実際に本を手にとって受け止めてほしい。
 
最後の2ページに背中をヒヤリとさせてほしい、と思うので、
一応以下ネタバレ、とさせていただきます。
 
これから本を読んでみようかな、という方はスクロールして読み飛ばしてください。
 
 
 
 
 
 ↓
 
 
 
 
 
 ↓ 読んでみます??
 
 
 
 
 
 
 
 
「あとがき」には、機会費用という言葉を取り上げて、
こんなことが書かれています。
 
 
 
これは、ある行動をとることで、他の行動をとることができなくなる、という考え方です。
 
お?
 
 
あなたがある選択をすることで、他の選択を放棄している。
このように考えると、いまとっている行動が、大変貴重なものであることがわかってきます。
 
う。
 
 
 
それだけの機会費用を払ってまで、この本を読んだのですから、
それだけの効果があることを切望します。
 
 
 
ああああああああああああ!!!!!
 
 
 
池上さんとしては、情報としての価値を、この1冊に詰め込もうとしているのが見て取れる。
 
一方読者側は、この本からどれ程知識を吸収出来たのかを問われているのがわかる。
 
本を読み切るのが終わりではない。
ここからが始まりなのだと教えてくれているように思えました。
 
「お金とは何でしょう?」という読者への問いから始まり、
最後に読者自身が自らを振り返る機会を与えてくれる。
最後の最後まで緊張感を持って読み終えることが出来る本は、
本当に珍しいと思います。
 
 
 
ちなみに。
 
 
 
わたしのブログを読んでいるあなたも、
 
今、現在進行形で、
 
機会費用を払っているのです。
 
 
それだけの価値を、わたしは生み出せているのか。
そう考えると、身が引き締まる思いです。
 
 
 
 
 

最後に

 
 
 
この本は最初にも紹介したように、あくまで経済の入門書です。
 
読み終えた時点で、わたしの中には疑問がたくさん生まれるようになりました。
 
国債」の仕組みをもう少し詳しく知りたい。
CMで有名な、「過払い金」って何だ。
円高で輸出業がマイナスの影響が出るというのはわかったが、
その理由がイマイチ掴めないぞ。 とかです。
 
 
「調べてみたい」とすら思えない程、理解し難かった経済が
読破後、身近に感じられるようになったのが、とても嬉しいです。
 
 
経済の知識が十分にある方にとっては
もしかしたら物足りない内容なのかもしれませんが、
 
経済について、よくわからないよという方は、
この本を手に取ってみましょう。
 
池上先生は、いつでもウェルカムで
わたしたちを迎えてくれますよ!!
 
 
 
以上!クルトンでしたっ!!